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今更聞けないWebマーケティングとは?【初心者向けに徹底解説!】

Webマーケティング

こんにちは、まろむしです。

今回は、Webマーケティングとは?というテーマです。

最近、Webマーケティングという言葉が注目を集めています。
あなたも、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

なんかよくわからんけどかっこいい・・・!
キラキラした業界!

なんてイメージを持っているかもしれません。

また、
Webマーケターになって活躍したい!
とお考えの方も最近は増えてきているかもしれません。

ですがあなたは、Webマーケティングのことを正しく理解していますか?
自分の言葉でWebマーケティングとは何か、人に説明することはできますか?

ビクッとしたあなた、大丈夫です。ここで一度Webマーケティングについて確認ししておきましょう。
そんなの知ってるよ!と思われたあなたも、実は少し勘違いして理解してた・・・なんてこともあるかもしれません。

今回はWebマーケティング初心者の方向けに、Webマーケティングについて解説していきます。
一緒に確認していきましょう!

目次

1Webマーケティングとは【結論】

Webマーケター

結論を言うと、
WebマーケティングとはWebを活用したマーケティングです。

これだけだとイメージが沸きにくいかもしれませんね。

もう少しわかりやすく言うと、
Webマーケティングとはネットで企業や個人がより多くの顧客に製品を販売して利益を得て、顧客に満足してもらえるような仕組みを作ることです。

具体的には、

・ネットを通じて顧客に商品に興味を持ってもらう
・顧客に商品を買ってもらう
・顧客に満足してもらう
・顧客にリピーターになってもらう…

このように、Webマーケティングとはネットを通じて商品が売れる仕組みを作る活動そのものを指す言葉なのです。

・そもそもマーケティングとは

Webマーケティングについて、ざっくりは理解して頂けたかと思います。

しかし、Webマーケティングをより深く理解するには、
そもそもマーケティングとは何か?
を理解する必要があります。

日本マーケティング協会は、マーケティングをこう定義しています。

「マーケティングとは企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である」

少し難しいですね・・・

分かりやすく言い換えると、
企業などが、顧客により多くの商品を買ってもらえるように行う活動の全般をマーケティングと呼ぶということです。

そして、著書「マネジメント」で有名な経済学者ピーター・Fドラッガーは、マーケティングについてこのように述べています。

「マーケティングとは、販売を不要にするものである」

なんと、マーケティングは販売そのものを不要にしてしまう力をも持っているというのです。

また、ドラッガーはこうも述べています。

「マーケティングとは、顧客の視点からみた、顧客への価値を高める企業活動の全ての事をいいます。それは事業全体といってもいいものです。また全社を上げて活動する必要のあるものです。
マーケティングという言葉の定義を組織全体が理解し、組織を上げて実践していく必要があります。」

つまり、

・マーケティングは企業活動そのもの
・マーケティングで成果を挙げるためには、その組織の全員がマーケティングについて理解し、行動する必要がある

ということです。

⭐︎語句解説
顧客
意味:自社の商品やサービスを販売する対象のこと。

「お客さん」と同じ意味です。
マーケティングの世界では顧客という言葉はよく登場するので、ここでしっかりとおさえておきましょう!

2.なぜ、Webマーケティングが必要なのか?

Webマーケティングが必要な理由

Webマーケティングとは何か?ということについて、ざっくりとイメージすることはできたでしょうか。

しかし、なぜWebマーケティングが近年注目されるようになったのでしょう。

次はそれを理解していきましょう!
そのために、

・Webマーケティングが求められるようになった時代背景
・Webマーケティングの特徴(ebマーケティングが必要とされる理由

を順に解説していきます!

①Webマーケティングが求められるようになった時代背景

現在の日本は、昔と比較して「モノが売れにくい」時代です。
昔の日本は、戦後の高度経済成長やバブル経済等のように景気が良い時代、世の中にはお金が溢れまくってました。
なので、国民もお金を使うことに抵抗が少なかったんですね。

しかしその時代と比較して、現在は「モノが売れにくい」時代になってしまいました。

モノが売れにくい時代になってしまった理由はいくつかあります。

①少子高齢化や不景気での経済活動の鈍化による、顧客の経済力や購買意欲の減少
②いろんな品物が溢れかえっている
③口コミなどの情報が溢れており、顧客はそれをチェックしてから行動するようになった

要は、景気の悪化や情報の普及によって、人々が以前より慎重にお金を使うようになったんですね。
節約するようになったし、慎重にモノを買うようになった。

現在(2020年時点)、新型コロナウイルスによる不況が深刻になって来ており、今後世の中はより一層モノが売れにくい世の中になっていくのではないかと予想されます。

今と昔では、周囲の状況が大きく違う。

つまり、企業や個人はこれまでと同じビジネスをしていたのでは成長していけないということです。

今後の今まで以上にモノが売れにくくなる時代でも成功していくためには、何か新しい取り組みをしていく必要があります。

そこで注目されているのが、Webマーケティングです。

②Webマーケティングの特徴(Webマーケティングが重要な理由)

ひらめき

なぜ、Webマーケティングが注目されているのでしょうか。
その理由を解説します。

・データ管理がしやすい

Webマーケティングだと、マーケティング施策で得られた膨大な量のデータを簡単に集計・管理をすることができます。

それは、得られたデータを分析し、施策の改善もしやすいということも意味します。
Webのデータ解析ツール(Googleアナリティクス等)を活用すると、

・誰がWebサイトにアクセスしたのか
・どんなキーワードでアクセスしてきたのか
・どんな媒体でアクセスしてきたのか
・何回アクセスしたのか
・どのくらいの時間サイトに滞在したのか 等

を簡単に把握することができます。

それは、顧客の動きを掴みやすい、つまりマーケティング上の戦略も立てやすいということにつながります。

・改善しやすい

Webだと、施策を実施(公開)した後でも改善が簡単です。しかも柔軟に、細かな改善も可能。

実際の市場は、ニーズが目まぐるしく変化します。

変化し続ける市場には、柔軟に細かな改善が可能なWebマーケティングが相性が良いです。

つまり、従来よりもPDCAを回しやすいということですね。

Webマーケティングをうまく活用できれば、より早く、大きな成長が期待できます。

・マーケティング施策の意思決定から実行までを高速で行うことができる

Webマーケティングなら、マーケティング施策の意思決定から実行までを従来の手法より短時間で、簡単に実行することができます。

他だったらこうはいきません。

例えばテレビや雑誌などは、広告を発信する意思決定から実際にそれが世の中に公開されるまで、それなりに時間がかかってしまいます。

・コストを低く抑えることができる

Webマーケティングなら、従来のマーケティングよりもかなりコストを抑えることができます。
Web広告なら、1円から出すことも可能なのです。
他の媒体(テレビや雑誌など)だと、広告(テレビCM等)を出すのに結構な金額が必要になるのが想像できるでしょう。

それらと比較したら、Webマーケティングは圧倒的に安価です。

・1人1人の顧客に対して細かなマーケティングを行うことができる

Webマーケティングなら、顧客1人1人に対して細かにターゲティングすることができます。

企業と顧客が従来より密接にコミュニケーションをとれるのです。

これは、顧客目線のより満足のいくサービスを提供することにもつながります。

・世界中が市場(マーケット)

世界

インターネットは、世界中に繋がっています。

つまり、世界中の人々を顧客にすることも可能だということです。
例えば、あなた日本に住んでいても、ブラジルに住んでる人をターゲット(顧客)にすることだってできるわけです。
従来なら、考えられないことですね。

・ネット市場は今後も大きくなり続けていく

インターネットは、世界中で莫大な人数が使用しています。

そして、その使用者数や市場は今後も伸び続けることが予想されます。

世界のデータ流通量の推移と予測:総務省世界のデータ流通量の推移と予測:総務省

将来性があるのがわかりますね。

3、Webマーケティングの流れ

パソコン

Webマーケティングの大まかな流れは、次のようになります。

①集客する
②コンバージョン(成約)に繋げる
③顧客にリピーターになってもらう

①Web上で集客をする

商品を買ってもらうためには、まずは集客をする必要があります。
顧客がいないと、商品は売れませんからね!

顧客に商品を買ってもらうには、まずは商品を知ってもらい、関心を持ってもらう必要があります。
そして、商品に興味があって買ってくれそうな顧客(見込み客)を獲得していきます。

商品への関心レベルを少しずつ高めていくということです。
商品を知る→気になる→調べる→購入

集客手法には、検索エンジンやSNS、広告等があります。

これらの最適化を行って、ウェブサイトや商品が顧客の目に入る数を増やしていくことが必要です。

参考:
検索エンジンとは?
検索順位が決まる仕組み

②コンバージョン(成約)につなげる

顧客を集客したら、次は商品を購入してもらいます。

いわゆるコンバージョン(成約)です。
このコンバージョンが、マーケティングの一つのゴールです。

Web上で商品を購入してもらいやすくするためには、購入しやすい環境を用意する必要があります。

例えば、
顧客が商品を見つけてこの商品買いたい!と思ってもらえても、

・購入ページやランディングページの構造が複雑すぎて分かりにくい
・入力項目があまりにも多すぎる

等のことがあれば、

顧客は
「どうやって買えばいいのかわからない・・・」とか
「面倒臭そうだからやめとこう・・・」

なんて思ってしまいそうですよね。
それは、折角あと一歩で購入してくれそうなところまで来ていた顧客を手放してしまうことにつながります。

めちゃくちゃもったいないですよね・・・

それを避けるためにも、顧客が快適に商品を購入できるような環境を用意することが重要です。

手法としては、ランディングページの最適化(LPO)、入力フォームの最適化(EFO)等があります。

③リピーターになってもらう

マーケティングは、コンバージョンを一度得られればそれでOK!ではありません。

一度購入してくれた顧客にリピーターになってもらい、何度も商品を購入してもらうまでがマーケティングです。

リピーターを獲得する手法としては、メルマガ、コンテンツのアップデート等があります。

まとめ

ステップ

今回の記事では、Webマーケティングとは何かについて、初心者向けに解説してきました。
内容をまとめてみます。

今回のまとめ

・Webマーケティングとは、ネットで企業や個人がより多くの顧客に製品を販売して利益を得て、顧客にも満足してもらえるような仕組みを作ること

・モノが売れにくい時代である現代、Webマーケティングが注目されている

・Webマーケティングが注目されている理由(メリット)は、
①データ管理がしやすい
②改善しやすい
③マーケティング施策の意思決定から実行までを高速で行うことができる
④コストを低く抑えることができる
⑤1人1人の顧客に対して細かなマーケティングを行うことができる
⑥世界中が市場(マーケット)
⑦ネット市場は今後も大きくなり続けていく

・Webマーケティングの流れは
①集客する
②コンバージョン(成約)に繋げる
③顧客にリピーターになってもらう

Webマーケティングについて、ざっくりと理解して頂けたしょうか。

Webマーケティングをきちんと理解するためにはまだまだたくさんのことを理解しないといけないし、実際に実践していく必要があります。

一緒に、Webマーケティングマスターを目指して頑張っていきましょう!

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