こんにちは、まろむです。
今回は、公務員の説明会には行くべき?という記事です。
実体験をベースに記事を書いているので、信憑性アリです!
この記事でわかること
- 公務員の説明会にはいくべきか
- 説明会に行かなかった場合、どうすれば公務員試験に合格できるのか
目次
結論:公務員の説明会にはいけるなら行くべき
結論を言うと、公務員の説明会には行けるなら行くべきです。
理由を解説していきます。
公務員の説明会に行くべき理由
公務員の説明会に行くべき理由は、主に以下の通りです。
- 面接で有利に働く
- 説明会に参加したエピソードをつたえることで熱意をアピールすることができる
- 志望動機に説得力を持たせることができる
- 参加していない受験生との差別化ができる
- 人事担当者に顔を覚えてもらえる可能性がある
- 公務員試験勉強のモチベーションアップになる
- 実際の仕事内容をイメージすることができる
順に解説していきます。
面接で有利に働く
公務員の説明会に行くべき理由として、面接で有利に働くという点が挙げられます。
では、具体的にどのように有利に働くのでしょうか。
①説明会に参加したエピソードをつたえることで熱意をアピールすることができる
面接の時に説明会に参加したエピソードをつたえることで、熱意をアピールすることができます。
この2人だと、あなたはどちらの方が熱意があるように感じるでしょうか。
おそらく前者の方が熱意がありそうに感じられるのではないでしょうか。
②志望動機に説得力を持たせることができる
公務員の説明会に行ったというエピソードは、うまく使えば志望動機に説得力を持たせることにもつながるんです。
これは非常に重要なポイントで、僕自身かなり苦労したポイントでもあります。
【質問】あなたが公務員になろうと思ったきっかけはなんですか?具体的エピソードを交えて教えて下さい。
どうでしょう。簡単そうに見えて意外と難しかったんじゃないでしょうか。
公務員の仕事を普段の生活で目にする機会が少ないこともあり、公務員の志望動機を考えるのって結構難しいんですよね。
特に、「公務員に興味を持ったきっかけ」を考えるのが結構大変。
ですが、これは面接で必ずと言っていいほど聞かれるポイントなので、良い回答を準備しておきたいところですよね。
その「公務員に興味を持ったきっかけ」として、説明会に行ったエピソードが非常に役に立つんです。
説得力ありますよね!
③説明会に参加していない受験生との差別化ができる
公務員の説明会に参加すると、参加していない受験生との差別化ができます。
公務員の説明会には様々なメリットがありますが、実際は参加しない受験生も結構いるんです。
なので、説明会に参加するだけで、面接時の印象面で優位に立つことができるのです。
④人事担当者に顔を覚えてもらえる可能性がある
公務員の説明会で人事担当の人に顔を覚えてもらうことができると、面接で有利に働く可能性があります。
なぜなら、あなたと説明会時の人事担当者が、受験生と面接官として面接の時に再会する可能性もゼロではないからです。
あなたが説明会で好印象を与えるような振る舞いができていたり、気が利いた質問等をすることができたなら、人事担当者は面接時にあなたの事を思い出して、あなたに無意識に好印象を抱くでしょう。
それは、面接の結果にもプラスに働くはずです。
⑤公務員試験勉強のモチベーションアップになる
説明会に参加する事は、公務員試験勉強のモチベーションアップになり得ます。
公務員試験勉強は範囲も広く、対策はなかなかしんどいものです。
モチベーションが下がってしまう時期も必ずやってきます。
そんな中でも実際に公務員として働く方々の生の話を聞く事で、「自分も公務員として働きたい!」という気持ちが強めることが期待できます!
⑥実際の仕事内容をイメージすることができる
説明会に参加して実際に公務員の人から仕事の話を聞く事で、実際の仕事内容をイメージすることができます。
普段普通に生活していると、なかなか公務員の実際の具体的な仕事内容を見たり聞いたりする機会はなかなか無いと思います。
なので、実際の公務員の仕事内容をイメージすることもなかなか難しいでしょう。
現役公務員から実際の仕事内容の話を聞ける機会は貴重なものです。
説明会で現役公務員の生の話を聞くと、実際の仕事内容をイメージしやすくもなるでしょう!
しかし、説明会に行かなくても公務員試験合格は可能
ここまで、公務員の説明会には参加した方が良いという話をしてきました。
しかし、実際には説明会の会場が家から遠かったり、時間に余裕がなかったりと、説明会になかなかいけない場合もありますよね。
しかし、安心して下さい。
正しく対策すれば、説明会に行かなくても合格は可能です。
実際は説明会に参加せず合格した人も多くいるのです。(僕もその一人です)
どうすれば説明会に行かなくても合格することが可能?
では、どうすれば説明会に行かなくても合格することができるのでしょうか。
公務員の説明会に参加できなかった人は、次の2つを行ってみましょう。
- 説明会に参加した人とのハンデを埋めるべく、面接対策
- 志望動機に説得力を持たせる
説明会に参加した人とのハンデを埋めるべく、面接対策
公務員の説明会に参加できなかった人は、説明会に参加した人とのハンデを埋めるべく、面接対策を徹底的に行いましょう。
説明会に参加したというエピソードが力を発揮するのは面接の時です。
説明会に参加しなくても合格は可能であるとはいえ、参加できなかった人は参加した人と比較すると不利であるのは確かです。
なので、参加できなかった人が本番で参加した人よりも高得点を獲得し合格するためには、参加した人以上に面接対策をして本番に臨む必要があります。
面接で高評価を得るためには徹底的な対策が不可欠です。
では、具体的にどのような対策をすればよいのでしょうか。
次の対策が面接対策におすすめです。
- 模擬面接をする
- 友達と面接練習をする
特に、友達と面接練習をするのは個人的にオススメです。
詳しくは、こちらの記事でも解説しているのでご覧ください。
(集団討論の対策法の記事ですが、面接対策でも効果バツグンです)
>>>対策方法
志望動機に説得力を持たせる
公務員の説明会に参加できなかった人は、説明会に参加した人とのハンデを埋めるべく、志望動機に説得力を持たせる工夫をしましょう。
繰り返しになりますが、説明会に参加したエピソードは志望動機に説得力を持たせる上で非常に強力な武器です。
なので、その武器を持ってない人は、他の方法で志望動機に説得力を持たせる必要があります。
具体的には、次の方法が志望動機に説得力を持たせる上でオススメです。
- インターンシップに参加する
- 志望自治体が主催しているイベントやボランティア活動に参加する
順に解説します。
インターンシップに参加する
説明会に行かなかった人は、インターンシップに参加することをおすすめします。
インターンシップとは、学生が実際の職場で一定期間働いたり、訪問したりして仕事への理解を深めることを目的にした職業体験のことです。
各自治体が開催するインターンシップに参加する事で、志望動機に説得力を持たせることができます。
説得力ありますね。
公務員のインターンシップについてはこちらでも詳しく解説しているので、ご覧ください。
>>>公務員のインターンシップは参加した方が有利?【参加しなかった現役県庁職員が伝える】
志望自治体が主催しているイベントやボランティア活動に参加する
志望自治体が主催しているイベントやボランティア活動に参加することも、志望動機に説得力を持たせる上で効果的です。
なぜなら、自治体が主催しているイベントやボランティア活動では、現役公務員の人たちと共に活動をすることができるからです。
なので、先ほどの
という説得力抜群の志望動機を使えるようになるのです。
さらに、イベントやボランティア活動にわざわざ参加する受験生はあまり多く無いので、他の受験生と差別化を図ることもできます。
まとめ:公務員の説明会には行くべき
今回の記事は、公務員の説明会には行くべき?という記事でした。
内容をまとめます。
- 結論:公務員の説明会にはいけるなら行くべき
- 公務員の説明会に行くべき理由は、①面接で説明会に参加したエピソードをつたえることで熱意をアピールすることができるから②志望動機に説得力を持たせることができるから③参加していない受験生との差別化ができる④人事担当者に顔を覚えてもらえる可能性があるから⑤公務員試験勉強のモチベーションアップになるから⑥実際の仕事内容をイメージすることができるから
- しかし、説明会に行かなくても合格は可能(説明会に参加せず合格した人も多くいる)
- 説明会に行かなくても公務員試験に合格するには、①説明会に参加した人とのハンデを埋めるべく、徹底的に面接対策をする②志望動機に説得力を持たせる
公務員になるためには、公務員試験で他の受験生よりも良い評価を得て合格する必要があります。
公務員試験に学歴は関係ありません。本番で点をより多く取れた人が合格します。
その上で説明会に参加することは、大きな助けになること間違いなしです。
ですが注意したいのは、『公務員試験に合格すること』をゴールにしないでほしいということです。
あくまでゴールは、『公務員として働くこと』です。
ずっと公務員試験の勉強を続けているとこの本当のゴールをどうしても見失ってしまいがちです。説明会は、このゴールを改めて再確認し、自分は本当に公務員として働いていきたいのか?を考えるいい機会になるかもしれません。