地方公務員のメリット10選【現役公務員が解説】

こんにちは、まろむです。

今回は、地方公務員のメリット１０選です。

皆さんは、地方公務員になるメリットとして、どのようなことが思い浮かびますか？

Aさん

安定してそう！

Bさん

クビにならない！

等、人によって様々なイメージがあるかもしれません。

しかし、実際のところはどうでしょうか？

現役公務員の僕が地方公務員のメリットを紹介していきます！

まろむ

現役公務員の僕が、実体験も踏まえながら解説していきます！

地方公務員のメリット１０選

地方公務員のメリット１０選は次のとおりです。

順に解説します。

①クビになる心配がない

地方公務員は、基本的にはクビになりません。

ただし、犯罪を犯したりしたら懲戒免職にはなりますが…。

基本的に一旦公務員になってしまえば、終身雇用が約束されているというのは、公務員の魅力の１つです。

②ノルマがない

地方公務員には、ノルマがありません。

公務員は利益を追求する企業ではなく、公のために奉仕する組織だからです。

一部の民間企業はノルマが厳しく、ノルマを達成できるか否かで自身の昇進や給料にも大きく響いてくると思いますが、公務員は基本的にはそんなことはありません。

与えられた仕事を正確にこなしていれば、悪い評価を受けることはないでしょう。

（これが公務員は受け身だと言われる所以でもありますが、）

なので、ノルマが厳しい民間企業よりは地方公務員の方がメンタル的には楽かと思います。

③年功序列で給料が上がる

地方公務員は、年功序列で給料が上がります。

仕事で良い実績を残せなくても、大きな問題を起こさず勤め続けていれば、自動的に給料が上がっていきます。

若手のうちは民間企業と比較すると給料は低めな公務員ですが、年齢を重ねていくと給料は着実に上がります。

不況などで民間企業の給料がなかなか昇給しない時でも、公務員は年功序列できちんと昇給していくのも魅力的なポイントかと思います。

④休みが充実している

地方公務員は、休みが充実しています。

具体的には、次の通り。

まず、土日祝日は基本的に休みです。

また部署によって多少の違いはありますが、職場全体に有給等の休暇は積極的に取っていこうという雰囲気があり、休みは非常に取りやすい環境だと思います。

僕はまだ公務員一年目ですが、普通に有給取れてます

まろむ

あまり有給を取ってないと、上司からもっと有給をとっても良いと取得を勧められます笑

⑤大規模な転勤が少ない

地方公務員は、基本的には大規模な転勤が少ないです。

地方公務員は基本的には採用された自治体内で働くことになるので、大規模な転勤が少ないのです。

（たまに他都道府県に出向することもありますが…）

例えば、県庁職員が勤める職場は主に次の通り。

ほとんどの方が①か②で働くことになります。

⑥社会的信頼が高い

地方公務員は、社会的な信頼度が非常に高いです。

その理由は、

等が、公務員の社会的信頼度が非常に高い理由。

結婚したりローンを組んだりするときにも、この恩恵は大きいです！

⑦いろいろな業務を経験できる

地方公務員になると、いろいろな業務を経験できます。

なぜなら、地方公務員には2〜3年に一度のペースで異動があり、全く違う業務を数年ペースですることになるからです。

なので、

Aさん

特にやりたいことはないから、いろいろな業務を経験してみたい！

Bさん

様々な業務に触れて、知見を広げたい！

なんて方には非常にオススメです！

⑧周りの人が喜んでくれる

地方公務員になると、親や親戚などの周りの人が喜んでくれます。

やはり自分の子供が安定した職に就いているというのは、親や親戚からしたら安心なのでしょうね！

⑨現在は高額の退職金がある

地方公務員を定年で退職すると、高額の退職金をもらうことができます。

その額は、約2000万円程！（自治体によって差はあり）

これほどの額の退職金が安定してもらえるのは、魅力的なポイントでしょう。

しかし、公務員の退職金は、ここ２０年間で1,000万円も低くなっており、今後も減り続けていくことが予想されています。

⑩自分が働きたい地域のために働ける

地方公務員になると、自分が働きたい地域のために働くことができます。

まろむ

こんな思いがある方にとっては、地方公務員は非常に良い職業だと思います！

まとめ

今回の記事をまとめます。

地方公務員のメリットがお分かりいただけたでしょうか。

今回紹介したメリットはあくまで一部で、もっと沢山メリットはあります１

メリットを確認して、自分の将来を考えるのに役立てていただけたら幸せです！

まろむ

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！