こんにちは、まろむです。
今日は、【2020年】新卒公務員の夏のボーナス公開!(公務員のリアル)という記事です。
僕は新卒公務員(県庁・大卒・行政職)なのですが、この間(6月末)初めてのボーナスを頂きました!
そこで、実際に新卒公務員としてボーナスを受けとった実体験をもとに、
「新卒公務員の夏のボーナスって実際いつ、どのくらい貰えるんだろう?」
「公務員に興味があるんだけど、ボーナスって実際どんな感じなんだろう?」
「ボーナスについて新卒公務員の実際の声が聞きたい!」
この記事を読んで分かる事
- 新卒公務員のボーナスの金額
- 新卒公務員の ボーナスの支給日
こんなあなたに読んでほしい
- 公務員に興味がある人
- 公務員のボーナスについて知りたい人
目次
新卒公務員の夏のボーナス公開
いきなりですが、結論から入ってしまいます!
新卒公務員(県庁・行政職・大卒)の僕のボーナス(6月分)は、
- 額面:約128,000円
- 手取り:約105,000円
でした!
ネット上でも新卒公務員のボーナスは13万円程度という情報をよく目にしますが、それは事実でした。
しかし注意が必要なのは、13万円というのはあくまで額面であり、実際に口座に振り込まれる手取りは10万円程度だという事です。
ボーナスの計算法
では、公務員のボーナス額はどのように算定されているのでしょうか。
公務員のボーナスの計算式は、つぎのようになります。
公務員のボーナス金額の計算式
つまり、もらえるボーナスの額は地域手当の額によって変わってくるという事なのです。
なので、自治体によってボーナスの額が変わってくるのですね。
地域手当が多くもらえる都市部の自治体(東京23区など)ではボーナスの額も多く、
地域手当が少ない田舎の自治体ではボーナス額も安くなります。
新卒公務員の夏のボーナスが少ない理由
しかしもしかしたら、額面で約128,000円、手取りで約105,000円という僕のボーナス額を見て、
と思った方もいるかもしれません。
しかし安心してください。
ボーナス額がこの額(10万円ちょい)なのは、新卒の最初(6月)のボーナスだけです。
ではなぜ、新卒公務員の夏のボーナスは少ないんでしょうか。
その理由は、新卒公務員はボーナス支給日までにまだ2ヶ月しか働いていないからです。
どういうことかというと、公務員のボーナスは支給日より前の6ヶ月間の勤務状況でその金額が決まる仕組みになっているんです。
なので、新卒公務員はまだ2ヶ月と勤務期間が短いため、ボーナスが満額支給されないため、額が安くなるのです。
新卒公務員の冬のボーナス
では、新卒公務員の冬のボーナスはどうなのでしょうか。
冬のボーナスがもらえる12月の前の6ヶ月間は新卒公務員もきっちり6ヶ月間働いているので、
冬のボーナスは夏のボーナスと違って満額が支給されます!
その額は、新卒公務員も夏のボーナスの3倍以上にもなる450,000円程度!
若手公務員にとってはうれしいですよね・・・!
しかし、ボーナスをもらったからといって無駄遣いをしてしまっては、生活が苦しくなってしまいかねません。
賢く使うようにしましょう!
ボーナスの支給日
- 夏のボーナスの支給日
6月30日頃
- 冬のボーナスの支給日
12月10日頃
まとめ:新卒公務員の夏のボーナス
今回の記事は、新卒公務員の夏のボーナス公開という記事でした。
- 新卒公務員の夏のボーナスは
額面:128,000円
手取り:105,000円 - ボーナスの金額は、(基本の給料+地域手当+扶養手当)×支給月数で求められる
- 新卒公務員の夏のボーナスが少ない理由は、新卒公務員は支給日時点でまだ2ヶ月しか働いていないから
- 新卒公務員の冬のボーナスは、満額(夏のボーナスの3倍程の450,000円程度)が支給される
- ボーナスの支給日は、夏のボーナスは6月30日頃冬のボーナスは12月10日頃が一般的(支給日が土日の場合は、直前の金曜日に支給される)
やはり新社会人はお金に余裕があまりない場合が多いと思いますから、ボーナスは非常に嬉しいものです。
しかし、現在は当たり前のように支給されている公務員のボーナスですが、
実は将来も公務員のボーナスが当たり前に支給され続けるとは言い切れないのです。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
>>>公務員の安定は崩壊してる話【給与が安定している時代は終わった】
将来ボーナスが削減されたり支給されなくなった場合に備えて、副業にも対応していけるようなスキルを身につけておくことも有効です!