公務員

公務員になるのに大学は関係ない話【低学歴でもOK】

こんにちは、まろむしです。

今回は、公務員になるのに大学は関係ない話というテーマです。

「公務員になりたいけど、大学名って関係あるの?」

「学歴に自信がないけど、公務員になりたい!」

このようにお考えの方は結構多いのではないでしょうか。

確かに公務員はある程度高学歴の人がなる職業というイメージが世間には浸透していますが、実際のところはどうなのでしょう。

ということで本記事は、公務員になるのに大学名は関係あるの?という疑問に、現役地方公務員の私まろむしがズバズバ答えていきます!

【本記事を読むメリット】

公務員になるのに大学名は関係あるのかとその理由、学歴がなくても公務員になれる方法が分かるようになる!

【本記事が信頼できる理由】

本記事のひまろむしは、現役の地方公務員(県庁職員)です。

現役公務員の生の声ですし、周りにも様々な学歴の公務員がたくさんおり、実体験に基づいて書いているので、信頼性アリです。

目次

①結論 公務員になるのに大学名は関係ない

公務員

結論から言ってしまうと、公務員になるのに大学名は関係ないです。

これは国家公務員でも地方公務員でも、すべての公務員に当てはまります。

②公務員になるのに大学名が関係ない理由

大学

なぜ、公務員になるのに大学名は関係ないのでしょうか。

 

その理由は、公務員は、筆記試験と面接試験の合計得点で全ての合否が決まる、公平な試験だからです。

本番で良い点を取れた人が合格する試験。良い大学を出てるからプラスで加点!のようなことはありません。

東大生も、大学に行ってない人も、公務員試験においてはスタートラインは同じということですね。

ここが、民間企業の就活と公務員試験の異なるポイントだと思います。

 

民間企業の就活では、大学名は非常に重視される。有名大学出身ならそれだけで非常に高評価されるし、低学歴であれば書類選考で落とされ、面接まで進めないことすらあります。

もっとひどい場合では、一定レベル以上の大学じゃないと企業の説明会にすら参加させてもらえないということもあるようです。俗に言う学歴フィルターですね。

しかし、公務員ではそのようなことはありません。

年齢等の受験資格さえ満たしていれば、誰でも平等に試験を受けることができ、試験本番での得点だけが平等に評価され、合格・不合格が決まります。

よって、低学歴でも本番の筆記試験と面接試験で合格点を取れば、普通に合格することが可能なのが公務員試験です。

③公務員になるのに大学名は関係ないのになぜか高学歴が多い理由

公務員試験勉強

しかし、実際に公務員になってみるとわかりますが、公務員は高学歴の人がとても多いです。

僕自身も現役の地方公務員ですが、職場の人のほぼ全員がある程度のレベル以上の大学(MARCHや関関同立、地方国立レベル以上)出身です。

なぜ、公務員になるのに大学名は関係ないはずなのに高学歴が多いのでしょう。

大学名が関係ないはずの公務員になぜか高学歴が多い理由は、主に次のようなことが考えられます。

理由①高学歴の人はシンプルに勉強が得意

理由②高学歴な大学は周りの人間が優秀

理由③高学歴な大学は同じ目標を持った仲間が多い(お互いに競い合って成長できる)

理由④高学歴な大学はサポートが充実してる

 

これについては、また別に記事にして詳しく解説します。

④低学歴でも公務員になるには

社会

なんだよ、結局低学歴に勝ち目はないのか」

そんな風に思われた方、ちょっと待ってください。

低学歴でも、勝ち目はあります。

なぜなら、公務員試験に必要な知識は、大学入試などで勉強する知識とはタイプが違うからです。

公務員試験は、範囲が広くて難易度は比較的低い試験です。

 

しかし、公務員試験の問題は少し独特で、解けるようになるには問題の解き方やルールをきちんと理解して何度も練習して慣れる必要があります。

高学歴の人でも、対策なしで公務員試験の問題をスラスラ時間内に解ける人はあまりいないでしょう。

 

ですが、一度解き方を覚えてしまえば、簡単に解けるような問題が多いのが公務員試験です。

自分の学歴に自信がない人でも、問題の解き方を理解して反復して練習すれば、問題なく合格点を取れるようになります。

⑤そのために具体的にすべきこと(低学歴でも問題ナシ!)

公務員

では、低学歴でも公務員試験に合格するためにはどのように対策を進めていけば良いのでしょうか。

①早い時期に、具体的なゴールを決め、そのために何をすべきかを把握する。(まず最初にやるべき)

これは非常に重要で、公務員を目指そうと思ったら最初にやるべきことです。

 

具体的なゴールとは、あなたが具体的にどの種類の公務員を目指すのか、ということです。

地方公務員、国家公務員、警察官、自衛隊‥公務員には多くの種類があります。そして、公務員は種類によって出題される科目やレベル、問題の傾向が大きく異なってくるのです。

なので、

①まず最初に自分が受験したい公務員の種類を決めて、

②その試験に合格するために必要な科目やレベルを把握し、

③その試験本番で合格点が取れるように対策を進めていく、

という流れで対策していくのがおすすめです。

②面接試験の対策として、アピールできることを増やす。

これは、面接試験対策としておすすめです。

面接試験対策なんて、筆記試験が終わってからでいいだろ!と思う方もおられるかもしれませんが、これはかなり早い段階から意識するべきだと僕は思います。

なぜなら、面接試験でアピールできるエピソードはすぐに作れるものではないからです。

 

公務員の面接試験は、自分自身の具体的なエピソードの話を中心に進んでいきます。

そして、そこで話せるエピソードがあまりないと、正直結構キツいです。

しかし、自信を持って具体的に話せるエピソードがいくつかあると、一気に有利になります。

しかし、そのエピソードは特別なものである必要はないです。アルバイトやサークル活動など、日頃の生活を送っていく中であなたの魅力が面接官に伝わるようなエピソードをいくつか作れたら最高です。

僕自身も学生時代はサークル活動やアルバイト、ゼミ活動などに積極的に取り組んである程度の結果を残し、自信を持ってエピソードを話すことができたのですが、面接官の反応、食いつきがすごくよかったです。

あと気をつけたほうがいいのは、嘘は基本的にバレるので、エピソードを捏造して面接で使うのはやめたほうがいいです。

もし嘘がバレたら、面接官から「こいつは信用できない奴だな・・・」と思われ、合格するのは一気に難しくなるでしょう。

③SNSやネットで情報収集をする

公務員試験は情報戦です。正確で有益な情報を素早くキャッチして、素早く行動した人が合格を手にします。

そしてネットには、質の高い有益かつ新鮮な情報がたくさん転がっています。これを利用しない手はありません。

しかし注意が必要なのは、ネット上の情報にはデマも多いという点です。

間違った情報を信じて間違った方向に向かって努力してしまえば、それだけ合格は遠ざかってしまうでしょう。なので正しい情報をきちんと見極め、取捨選択する必要があります!

ネット上には質の高い公務員試験に関する情報を発信するブログやSNSが沢山あるので、そちらもどんどん利用していきましょう!

本ブログでも、あなたが公務員を目指す上で必ず役立つ情報を沢山発信していきます!情報収集にぜひご活用ください。

実際に公務員試験を突破した現役県庁職員のまろむしが書いてるので、信憑性が高い有益な情報をお届けできると思います。

④公務員予備校を利用する

公務員予備校を利用することも、非常に効果的です。公務員予備校には高学歴の人もたくさん通っており、同じ目標を目指すレベルの高い仲間に出会うことができます。

そして、公務員予備校の講師達は公務員試験のスペシャリストです。公務員を目指す上では悩みや不安も多いものですが、彼らに相談すると何かしら良いアドバイスをしてくれるはずです。

まろむしも、公務員予備校の講師の方々に沢山相談をしてアドバイスを頂いたおかげで合格することができました。

他にも最新の公務員試験情報を提供してくれたり、面接カードの添削をしてくれたり、集団面接や集団討論の練習ができたりと、一人では対策が難しいことも対策することができるのも、公務員予備校の強みです。

しかし注意しないといけないのは、公務員予備校に通うだけで満足してはいけないということです。

よく、公務員予備校に入っただけで安心して勉強しなくなってしまう人がいますが、本末転倒です。

公務員予備校に入っても、自分で対策しないと合格することは100%不可能です。

大事なのは、依存するのではなく、公務員予備校を1つのツールとしてうまく利用することです!

⑤アプリを利用する

アプリを利用することも効果的です。

最近は、公務員試験対策に利用できるいろいろなアプリが登場しています。

メリットとしては、

・楽しく勉強できる

・同じ目標を目指す仲間と繋がれる

・素早く情報を得られる

・自己管理ができる。

などのメリットがあります。

これについても、また詳しく解説する記事を書きます。

⑥ 友達と一緒に面接練習をする

これは、面接試験の対策です。なので、これに取り組むのは筆記試験が終わってからでOKです。

友達と一緒に面接練習をするのは、まろむし的に本当におすすめの面接試験対策です。

友達と一緒に、1人が面接官役、もう1人が受験生役で面接練習をすることで、気になったところを遠慮なく言い合えるし、自分が面接官役をやってみることで面接官が気になるポイントなどもわかるようになります。

まろむしは元々面接に自信がなかったのですが、友達と一緒に何度も面接練習に取り組むことで面接レベルも大きく上がったし、何より自信がつきました。

筆記試験が終わったら、ぜひ取り組んでみてください!

⑥まとめ

公務員

今回の記事では、公務員になるのに学歴は関係ないという事をお伝えしました。

学歴がなくても、正しい努力をすれば公務員試験に合格して公務員として働くことは十分可能です。

正しく対策して。合格を勝ち取りましょう!

-公務員

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