こんにちは、まろたちのぶろぐ です。
本記事では「新型コロナの予防法」というテーマを取り扱っていきます。最近新型コロナが相変わらず猛威をふるい続けていますが、新型コロナにかからないようにするためには普段からの予防が必須です。
しかし、ネット上には様々な予防法が溢れており、「結局何をするのが正しいのかわからない、、」なんて思われている方々も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
『新型コロナの予防法って色々聞くけど、結局何をすればいいの?』
『マスク着用は新型コロナの予防には効果がないって噂があるけど本当?』
皆さんのこれらの疑問に答えていきます。
本記事の内容
- ①新型コロナの予防は『一般的な感染症対策や健康管理を徹底』すべし‼︎具体的には‥
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⑴石鹸による手洗い・うがい
⑵消毒用アルコールを使った消毒
⑶混雑した場所を避ける
⑷十分な睡眠をとる - ②マスクは、咳やくしゃみ等の症状がない人は必ずしも着用する必要はない(WHOが発表済み)しかし、「他人にうつさないため」には必要!【咳エチケット】
①新型コロナの予防は『一般的な感染症対策や健康管理を徹底』すべし‼︎
新型コロナの予防には何をするのが効果的なのかという疑問についてですが、結局は一般的な感染症対策や健康管理の徹底で問題なしです。新型コロナだからと言って何か特別な対策が必要なのかと考えてしまいそうですが、そうではないのです。普段のインフルエンザなどの予防の際に行うようなことを、同じように徹底して行えばそれでOKです。
「なんだよ、そんなことかよ」なんて思った方も多いかもしれませんね。
しかし皆さんは、本当に正しい基本的な感染症対策や体調管理、出来ていますか?
本当に正しい予防法は意外と知らなかった‥なんてこともあるかもしれません。
この機会に、正しい感染症予防や体調管理の方法を見直して、新型コロナの脅威から身を守りましょう‼︎
当記事では⑴手洗い・うがい⑵消毒用アルコールを使った消毒⑶混雑した場所を避ける⑷十分な睡眠をとる、これらを順に解説していきます。
⑴手洗い・うがい
手洗い・うがいは感染症予防の基本中の基本です。新型コロナウイルスは接触感染と飛沫感染の両方で感染します。
新型コロナウイルスを予防する上で、正しい手洗い・うがいは最もシンプルかつ効果的な予防法です。
「そんなこともう出来てるわ!」なんて思われている方も多いかもしれません。
しかし、正しい手洗いうがいをきちんと理解して実行できている人は意外に少ないように思います。
正しい手洗い・うがいをここで再確認して、効果的な新型コロナ対策をしましょう!
正しい手洗いの手順
・用意するもの:薬用のハンドソープ
①指輪や時計など、手につけているものを外す。
②流水で手を洗い流す。
③薬用ハンドソープを手でしっかりと泡立てる。
④手のひら、手の甲を泡でしっかり擦り、指の間は両手を組むようにして入念に洗う。
⑤親指は、逆の手で掴んで捻るようにして洗う。
⑥爪は、手のひらの上で擦るようにして洗う。
⑦手首を、逆の手で捻るようにして洗う。
⑧水でハンドソープと汚れを洗い流す。
⑨清潔なタオルで水分を拭き取る。
ポイント
・薬用ハンドソープを、しっかりと泡だてて使う
・洗い方が不十分になりがちな爪・指の間・手首等も入念に洗う(このような場所ほど、雑菌が多いです!)
・清潔なタオルを使って拭く(細菌が増殖したタオルで手を拭くと、逆効果。一見汚れていないように見えても、「タオルが湿っている」と感じたらタオルを新しいものに取り替えましょう。)
正しいうがいの手順
①水を口に含んでから、強めに口の中をゆすいで(ぶくぶくうがい)吐き出す。
②①を2〜3回繰り返す。
③水を口に含み、上を向いて15秒程度喉の奥までうがいをする。(ガラガラうがい)
ポイント
・うがい薬は使わない(感染症予防には、うがい薬の使用は逆効果だという研究結果が出ています。)
・うがいは一度だけではなく、「ぶくぶくうがい」と「ガラガラうがい」を数回繰り返す。
⑵正しい消毒用アルコールを使った消毒
新型コロナを予防する上で、消毒用アルコールを用いた消毒は非常に有効です。
しかし、新型コロナが社会問題となっている現時点では、多くの地域で消毒用アルコールが品不足になっています。
また、消毒用アルコールにもさまざまな種類があり、新型コロナの予防に有効なものとそうでないものとが存在します。また、適切な利用法を誤ると、人体に悪影響が出てしまう場合もあるようです。
このあたりの消毒用アルコールについての記事をここで書いてしまうと内容が多くなってしまうので、また改めて記事を書きます。
⑶混雑した場所を避ける
新型コロナの予防で、混雑した場所を避けるのは非常に重要です。なぜなら、混雑した場所というのは新型コロナ感染のリスクが高いためです。屋内の閉鎖的な空間で、人と人とが至近距離で一定時間以上交わることで、患者集団(クラスター)が発生する可能性が高まります。
では、そのような感染リスクが高い場所とは具体的にどのような場所を指すのでしょうか。
感染リスクが高い場所の例
ライブハウス
スポーツジム
屋形船
公共交通機関(電車やバスなど)
ビュッフェスタイルの会食
雀荘
スキーのゲストハウス
密閉された仮設テント 等
これらの場所は多くの人が集まる屋内の密閉された空間であり、集団感染(クラスター)の発生例も報告されています。
新型コロナウイルスを予防するためには、不要不急の用事でこれらの場所に足を運ぶのはしばらく様子を見た方が良いでしょう。
⑷十分な睡眠をとる
意外と見落としがちですが、感染症予防で睡眠は非常に重要な役割を果たします。免疫力を高めるためには、「質の高い睡眠」が必要不可欠です。
では具体的にどうすれば質の高い睡眠が取れるのかというと、
自分に合った寝具を使う
部屋を真っ暗にして眠る
7時間以上眠る
加湿器などを使い、寝室の湿度は50〜60%程度に保つ
暖房の風が体に直接当たらないように調節する
寝る1時間前までに、ぬるめのお湯で入浴する
これらの事に気を使うと、質の良い睡眠が取れます。皆さんも質の良い睡眠をとって免疫力を高めて万全の体調で新型コロナに備えましょう!
⑵新型コロナの予防にマスクは効果ないって噂があるけど本当?
最近、マスクがどこに行っても品薄になっていますね。新型コロナの予防のためにマスクの需要が急増し、供給が間に合っていないというのが現状です。
しかし、巷では「新型コロナの予防にはマスクは効果がない」という噂が流れています。
本当にマスクは新型コロナの予防に効果がないのか、その疑問に答えます。
目次
【結論:マスクをつける必要があるのは、咳・くしゃみなどの症状がある人や、感染者と濃厚接触をする可能性が高い人。それ以外の一般の人がマスクをつけることに大きな利点がある訳ではないが、ある程度は手からなどの接触感染を減らす効果が期待できる。】
つまり、一般の人が感染から身を守るためにマスクをする必要は必ずしもあるわけではない、ということです。咳やくしゃみの症状がある人は、「他人にうつすのを防ぐ」ために、咳エチケットとしてマスクの着用をすべきですが、そうでない健康な人の予防にはマスク着用は必ずしも必要ではないようです。
マスクには咳やくしゃみによる飛沫をさえぎる機能がありますが、すべてのマスクが非常に小さな粒子をブロックできるわけではなく、マスクをしていてもウイルスは目から入ることができます。
WHOの2月28日の記者会見でも、「マスクをしていないからといって、感染の可能性が必ずしも上がるわけではない」との発表がありました。マスクをしているかいないかで、感染リスクの差はさほどないようです。
そして、マスクを必要以上に買い占めたりする行為は、供給不足を招いて本当にマスクが必要な人に行き渡らなくなってしまう事につながります。
不安な気持ちになってマスクを買い占めたくなってしまう気持ちも分かりますが、正しい情報を得てきちんと自分の頭で考え、本当に必要かどうか判断することが大切ですね。
【まとめ】新型コロナの感染予防で最も有効なのは規則的な正しい手洗い・うがい!
正しい情報を得て、効果的な新型コロナ対策をしていきましょう!